
京都に千成
岡田さん

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千成食堂?
千成食堂は千本丸太町の交差点の北西のバス停の前にある昔ながらの食堂です。食材、店内、接客など様々なこだわりがあります。
そもそも屋号の「千成」…京都には千成食堂、千成餅食堂、という名前のお店が多数あり、
そこで少し調べますと、なんとここは京都に20店舗ある千成餅協同組合の加盟店でした。関西一円にある力餅食堂、京都地盤の相生餅食堂と同じく、うどん、丼に赤飯やいなり寿司などを供する食堂の組合に所属されているお店です。しかしここ千本商店街 朱雀大路の街の千成食堂は他とは違ったこだわりがあり、来店客が多い秘密が隠されていました。
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こだわり
まずは食材から紹介します。お米は兵庫県但馬のコシヒカリ「こがね」を使用しています。柔らかく粘りがある食感のお米でお客様にも大好評だそうです。お店で使っているこだわりのだしは店頭で売られています。お客さんが「美味しかった!」と言い、買っていかれるそうです。うどんはなんと自家製麺の手打ちうどんです。作り方は店主の奥さんが書かれているお店への愛情いっぱいのブログにあります。ここでは書ききれないメニュー1つ1つのこだわりなど種類は様々。読んでいて楽しいです。お店にはもちろん、ぜひブログも訪れてみてください。
店内を見渡すと、季節のメニューが短冊で壁に大きく貼られています。骨董品やハンドメイドの雑貨も置いてあり、常連さんが楽しみにしておられるそうです。店主や奥さんは食事以外の楽しみもあるアットホームな感じにしたいと言います。
喋りたい人もウェルカムだとユーモアたっぷりに話されていて、インタビューをしていてとても楽しかったです。娘さんが海外留学されていたこともあり、その経験から留学生とは話しているうちに仲良くなることが多いそうです。その中でも3日毎晩食べに来ていた台湾人留学生が中国語のメニューを作ってくれたそうです。色んなお客さんと触れ合うのが楽しいそうです。
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千成ラーメン誕生秘話
看板メニューに千成ラーメンがあります。先代のころに、まかない料理として誕生したそうで、当時は「おおかみラーメン」と呼ばれていました。名前の由来は、「"きつね"でも"たぬき"でもない。"おおかみ"があっても良いのでは?」と思い「おおかみラーメン」となり、何十年と愛されてきたそうです。
そこから時が立ち今の店主、岡田さんの娘さんの友だちの中で広まり、まかない料理に留まらずメニュー化に至りました。店名と同じくお客様に愛されるよう「千成ラーメン」と名付けられ、「店の看板メニューになりました。」と当時を振り返りにこやかに岡田さんは話します。千成ラーメンは黄麺と和風だし、鶏肉、油揚げが入っていて食べごたえがあります。あっさりラーメンですが味がしっかりと付いていて美味しいです。また食べたい!と思いました。(淀谷斉加)
お店詳細情報
店舗名 | 千成食堂 |
---|---|
住所 | 上京区千本通丸太町上ル小山町877 |
営業時間 | 11:00~19:00(途中休憩あり) |
電話番号 | 075-841-7213 |
定休日 | 日曜日 |
料金 | 千成ラーメン850円いなり寿司130円 |
座席数 | 38席 |
駐車場 | なし |
URL | http://blog.livedoor.jp/kyoto_sennari/ |
その他 |
店舗名 | 千成食堂 | 料金 | 千成ラーメン850円いなり寿司130円 |
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住所 | 上京区千本通丸太町上ル小山町877 | 座席数 | 38席 |
営業時間 | 11:00~19:00(途中休憩あり) | 駐車場 | なし |
電話番号 | 075-841-7213 | URL | http://blog.livedoor.jp/kyoto_sennari/ |
定休日 | 日曜日 | その他 |